ディスプレイの歴史とテレビとの違い

ディスプレイとは、パソコンやゲーム機の映像出力を画面上に表示すための機器で、モニタと呼ばれることもあります。テレビは搭載している映像入力端子がディスプレイとは違うほか、チューナーを搭載し解像度が劣るなどの違いが存在していましたが、近年は放送波のハイビジョン化により、ディスプレイと家庭用テレビの大きな違いは無くなりつつあります。

かつての受像機はブラウン管を使用したものが一般的だったため、ディスプレイはCRT(Cathode Ray Tube)と呼ばれ、パソコン出力用の接続コネクタとしてアナログRGB用のD-Sub15ピンコネクタが搭載されていました。

液晶ディスプレイが主流となってからも、アナログRGB端子は搭載されていましたが、映像信号はパソコン内部でデジタルからアナログに変換され、ケーブルを経由しディスプレイが受信した後に再びアナログからデジタルへと変換されるため、歪みが生じ画質が劣化するという大きなデメリットがありました。

1999年にデジタル出力用のDVI端子が登場したことで、画質は飛躍的に向上し、2002年にはHDMI端子の登場によりフルハイビジョン映像の出力にも対応できるようになりました。

一方ゲーム機やレコーダー用途として、当初はコンポジット端子やS端子が搭載されていましたが、やはりアナログ信号だったため他の信号の影響を受けやすく、映像が劣化しやすいという弱点が存在しました。

現在はパソコンの映像出力同様HDMI端子に取って代わり、高画質の映像表示が可能となっています。