NEC製ディスプレイの歴史

 

NECが開発したディスプレイの歴史は古く、有名な製品では1970年代のパソコンPC-8001用のディスプレイがあります。ブラウン管搭載のCRTで入力信号はアナログRGB、画面のテキスト表示は80x25文字、グラフィック表示は160x100となっており、表示可能色は8色でした。

1981年に発売されたPC-6001用のディスプレイは、テキスト表示は32x16でしたが、グラフィックは256x192に対応したほか、同年に発売されたPC-8801用ディスプレイや翌年発売のPC-9801用では、640x400のグラフィック表示に対応するなど、急激に性能をアップしています。

また、日本に先立って北米NECブランドで発売されたMultisyncシリーズは、CGAとEGAの両ビデオモードの15.75KHzと21.85KHzという2つの周波数に対応し、入力したビデオ信号から適切な表示モードを自動的に判別するという、マルチスキャン機能を搭載した画期的なもので、後に日本国内でも販売されるようになっています。

その後1991年には、VGAと同じモードで256色表示に対応したPC-98GSを発売、1992年にはSVGAモード対応のPC-9821、1997年には1280x1024に対応したフルカラーのPC98-NXが発売されています。

液晶ディスプレイが一般的となった2000年代以降は、液晶タイプのMultisyncを発売、近年は4Kタイプもラインナップに加わっています。

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